ここ秩父・清雲寺の枝垂れ桜は4月の初めに見頃を迎えました。
ライトアップは、樹木保護のため2010年から中止していましたが、
今年6年ぶりに復活しました（4日間のみ）。
以前のライトは赤・青・黄色でしたが、今年は白一色のライティングとなり、
絶好の撮影機会になりました。

　境内の樹齢約600年のエドヒガンザクラは最頂部の幹が折れた状態での開花となりましたが、
チチブベニシダレが見事に咲き誇り、日没と共に枝垂れ桜の花びらが幻想的に浮かび上がり、
頭上は真さに“満天の桜”となり、しばし、茫然とたたずんででしまいました。

　その時の思いを込めた数ショットを今回披露させて頂きます。